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筑紫哲也の緩急自在

オンリー・イエスタデイ


太陽光を利用した「友情の灯」の採火式。電気エネルギーに変換して電池に蓄えて船でブラジルに運ばれ、6月にサンパウロで開かれる式典で再びともされる=4月28日、神戸市中央区の旧神戸移住センターで
 日本からブラジルへの移民が始まって今年で100年になるという。

 最初の移民船「笠戸丸」が神戸港を出港した日に当たる4月28日には、神戸でブラジルに送る「友情の灯」が採火された。海路でこの灯がブラジルに届くのは5月31日の予定だという。約1カ月かかるわけだ。

 オリンピックの聖火リレーのような注目は集まらない代わりに、騒ぎも論争も起きないで現地に届くだろう。


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筑紫哲也 筑紫哲也(ちくし・てつや)

1935年6月、大分県生まれ。早稲田大政経学部卒業後、朝日新聞社入社。政治部記者から沖縄特派員として沖縄返還交渉を現地で取材。71年ワシントン特派員となり、ウォーターゲート事件を取材。『朝日ジャーナル』編集長、編集委員などを経て、89年から東京放送(TBS)のニュースキャスターに。近著に「スローライフ―緩急自在のすすめ」(岩波新書)など。NPO「スローライフ・ジャパン」理事。







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