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2008.08.01 掲載
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セミの歌ゼミ(5) ハルゼミ
夏を前に次々和して大合唱
晩春の鎮守の森。何かが「ギーオ、ギーオ……」とけたたましく鳴いている。「ヒメハルゼミだよ」と同行者に教えると、けげんな顔をされた。
まだ、セミの季節には早い。しかも、たった1匹の独唱から始まる歌は、周囲の個体が次々に和していって、やがて大合唱に発展していく。よく同調して、鳴きやむのも一斉。林全体、山全体が声を上げているようで、知らなければ、たぶんセミの声には聞こえない。
(以下続く)
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