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長女と山小屋日誌
3月上旬、大学時代に所属したワンダーフォーゲル部の山小屋へ行き、シーズン最後の雪下ろしに参加した。15歳ほども年下の後輩から「直子さんはお元気ですか」と問いかけられてびっくり。長女の名前をどうして知っているのだろう?
大学は横浜にあったが、山小屋は雪深い新潟の妙高山麓(さんろく)。OBや学生たちとともに雪下ろしに汗を流したあと、豆炭コタツに足を伸ばして温かい夕飯をとり、談笑する。世代を超えた絆(きずな)があり、楽しい酒が飲みたくて毎冬出かけている。
昔、幼い次女と妊娠中の妻を残して、小学1年の長女と2人で夏の妙高をハイキングし、山小屋に立ち寄ったことがあった。そういえば長女は山小屋日誌に何やら書き込んでいたな。そんな写真が我が家にあったぞ。後輩はそれを読んで名前を覚えていたらしい。
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(2008年4月19日付 朝日新聞朝刊から)
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