
天声人語と同じスタイルの投稿。歴代の天声人語の担当者が選考し、月1回、発表します。優秀作の投稿者に商品券を差し上げます。
※投稿の趣旨にあわないご応募は後日、付与したポイントを削除させて頂く場合もあります。 ※応募は1テーマにつき1回とさせていただきます。
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「天声新語」は、朝日新聞の1面にあるコラム「天声人語」と同じ形式、同じ文字数で、会員の皆様にその時々のテーマに応じて、書いていただく企画です。
過去の天声人語を担当した栗田亘元論説委員(95.8〜01.3)、現在担当している冨永格論説委員、福島申二論説委員(07.4〜)が優秀な作品を選び、会員サイト内や月1回の朝日新聞のアスパラページに掲載します。
どうぞお気軽にご応募ください。ご応募はページ下の「送信」ボタンからか、アスパラクラブまでの郵送でお願いします。
今回のテーマ 「マナー」

応募締め切り 5月26日
※▼の前の「。」は不要です。
※郵送応募にはポイントがつけられません。ホームページからのご応募をおすすめします。
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作品の応募や、優秀作品をご覧いただくには「会員登録」ボタンから、
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テーマ:「桜」
応募期間:2008年2月27日〜3月24日
最優秀・優秀作品の投稿者は以下のみなさんです。 |
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神奈川県横須賀市、パート職員・片桐貴江(54)
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神奈川県藤沢市、大学生作文添削員・井上渚(60)
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神戸市、元教員・深見泰之(65)
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桜は、日本人にとって心ときめく花。開花宣言もあるほどの特別扱いである▼十数年前のこと、1泊2日の「春爛漫京都桜めぐりツアー」に親孝行のつもりで母を誘い、長女もまじえて3人で参加した。あこがれの京都での桜めぐりに母もとても喜び、心待ちにしていた。日程が開花予想より遅かったので、葉桜になってしまわないかと心配したが、幸運にも開花は遅れ、最高の花見となった▼ところが、そのツアーは十何カ所もの桜の名所を見学する欲張り過ぎのコースだった。素晴らしいところばかりで、桜は確かに見事だったが、次から次へと目まぐるしく立ち寄り、これでもか、これでもかと満開を見せられる。休憩時間も短く、母は疲れてしまい、桜には大変申し訳ないのだけれど「もういいわ」と言いだす始末。3人とも桜ざんまいにヘトヘトになって帰宅した▼数日後、用事があって娘の通う高校へ出かけた。通学路は数十メートルの桜並木になっている。花は散り際で、乱れ舞う花びらが何とも美しく、心に染み渡った▼桜の季節になると、いつごろ咲くのだろうと心が浮き立つ。でも、あのツアーを思い出すと、ちょっと複雑な気持ちになる。過ぎたるは及ばざるがごとし。昔からの言葉をかみしめる▼何事も欲張らず、日常の小さな幸せを味わって過ごしていきたい。80歳を過ぎた父も母も健在だ。両親が元気でいてくれる幸せを感じる。今年の桜は、いっしょに近くの公園に行ってみよう。
=神奈川県横須賀市、パート職員・片桐貴江(54)

「過ぎたるは及ばざるがごとし」は、文章についても言えること。内容の詰め込み過ぎや過剰な修飾は、せっかくの材料を傷つけてしまいます。この作品は、その点、過不足なく、よい印象に仕上がりました。
(コラムニスト・元「天声人語」筆者 栗田亘)
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1904年(明治37年)1月5日から続いている1面の看板コラムです。「天声人語」は、「天に声あり、人をして語らしむ」といいますが、出典は定かではありません。
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