
春の花を探す山旅
春は、山の始まりの季節です。日本人の多くが、桜を見ると春を感じ、心おどる気持ちになります。低山では、雪はすっかり消えて小さな花々が咲き出します。
4月に入り、タカオスミレを求めて高尾山へ登りました。
ふもとでは桜が咲き、奥高尾から小仏城山へ歩くコースの脇では、タカオスミレが品の良い薄紫色の小さな花をほころばせ、春を感じさせます。途中の一丁平は、4月中旬に桜のコースになりますが、この時は少し早すぎました。
同じ週に奥多摩三頭山(1530m)へ。東京の西端にある、ブナ林の多い名山で、福寿草の黄金色を見ることができました。
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越谷 英雄(こしがや・ひでお)
47年、群馬県生まれ。株式会社ICI石井スポーツ部長、NPO日本トレッキング協会常任理事、地球元気村特別講師、日本スノーシューイング連盟理事。ヨーロッパアルプス、グリーンランド、シベリアなど外国遠征のほか、穂高岳、剣岳、比岳をはじめ、谷川岳の岩場登攀(とはん)は350回を超えるなど国内外での登山経験も豊富。著書に「はじめての山登り」(地球丸)、「はじめてのリバー・トレッキング」(ごま書房)、「中高年の山歩き―山を楽しむ」(ナツメ社)などがある。
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